サムライバーバー
鋭い眼光に、一分の隙も感じさせない威圧感。
1866年、フェリーチェ・ベアトというイギリス人写真家が撮ったラストサムライの写真です。
今にも抜刀しそうなその左手がいかにも本物感・・・。汗
同じ日本男児として、このおサムライ様とは何の共通点もあるわけございません!
が
唯一、唯一共通点をあげるならそう
腰の周りにはお侍さんと同じく!常に刃物をぶら下げております。
刀と鋏じゃ同じ刃物でも、斬ると切るで字も違ければ勿論用途も違います。
同じように使ったらとっても怖いですねっ♪笑
何十人も何百人も斬ったり切ったらやっぱり刃物なのでキレ味は当然落ちます。
そうなったら
当然研がなくてはなりません・・・。
その当時のお侍さんは研ぎ師に頼んだのか、己で研いでたのかは知りませんが
知らない知らないじゃダメだと思い調べたトコロ、戦国時代はとにかく直ぐにダメになるので
ほぼ使い捨てだったようです・・・
なかなかショッキングな結果だけに、
調べなきゃ良かったと思ったのはここだけの話。ww
ただ、名刀や宝刀というものはしっかり研いで研磨されていたようです!←良かったぜ!!
当然ながら我々床屋も、鋏や日本剃刀などの刃物を店主直々に研磨しておりました。
が、
昨今の床屋事情は鋏自体が高性能で複雑な構造になった事もあり
己ではほとんど研磨せず、研ぎ屋さんに頼んでるのが大半だと思います。
我々ウイング一同もまさにソレだったのですが
毎度毎度2千円~3千円払わなくたって
宝は眠っているんですよ本当は・・・。
昔買った(高価)な鋏研ぎ器の講習を、再度マイスターにお越し頂き営業後にお勉強!
徐々に
刃を起こしながら
スーッと引いてくる。
梳き鋏は分解して
スーッスーッ
ってぽい感じでスライドして押し引きする。
と、なーんて事でしょう!!
さっきまで切れ味が3くらいだった(マックス100)鋏達が(勿論営業では使用してません)
切れ味抜群になってるじゃあーりませんか!!
素晴らしい!!!
己の鋏を己で研げるってのは、何だか刃物を使うもの冥利につき大変嬉しゅう思います!
いやはや、大変勉強になりました♪遠方からありがとうございました!!!
さっそく今日(5月21日)使ったら、メッシ並にキレキレなのは言うまでもありません。。。
いや~しかし、こ、怖いくらいだぜ!!(危ないとかではなく喜びや驚きの意なのでご安心ください)
・・・・・・
そうそう
そういえば、予てからやりたかったコレ
SK一家も遅ればせながらようやく、
「たこパー」デビューいたしました事をご報告させて頂きます♪ 笑
なんかオススメなんかありましたら、是非ともご一報お待ちしております♪♪w
カラダに☆PEACE☆
カルピス!!